校長挨拶

校長挨拶

校長 佐々木 仁美


群馬県立万場高等学校のWebページにようこそ。

(1)本校の沿革

 本校は、昭和26年(1951年)に、地元の方々の熱意によって群馬県立藤岡高等学校定時制万場分校として誕生しました。その後、昭和43年(1968年)4月1日に、群馬県立万場高等学校として独立しました。今年度で創立70周年を迎えます。

(2)校訓

 平成23年度の創立60周年を契機に、校訓「自立貢献」が制定されました。これは、「一人一人が自立し、社会に貢献できる人になる」ということです。個人の自己実現は大切ですが、それは周囲の人、地域の方々を大切にして、共に生きるという態度があってこそ意味を持つものです。

 自己をたくましく鍛え、地に足をつけて「自立」すること。
 そういう自立を成し遂げた上で、仲間や地域という「社会」に進んで貢献すること。その貢献は、自分自身にとっても大きな実りをもたらしてくれることを知ること。それが「自立貢献」という校訓の意味だと考えています。

(3)本校を取り巻く環境

 本校が位置する神流町は、群馬県西南部、藤岡市から西に約30kmのところにあります。美しい自然に囲まれ、恐竜の足跡化石のある町としても有名です。

(4)地域との連携

 平成15年4月1日から、地域の中学校と「連携型中高一貫教育実践校」として、本校の教員が神流町立中里中学校・上野村立上野中学校へ出向いて授業を行ったり、中・高生徒の生徒会・部活動での交流を行ったりして、連携型中高一貫教育を積極的に進めています。中高連携の行事として、毎年8月上旬には、千羽鶴を御巣鷹山の慰霊の園に献納しています。さらに、本校生徒は神流町の「鯉のぼり祭り」での鯉のぼり設置への協力など、地域でのボランティア活動にも参加しています。

 このように本校は、生徒・教職員が一丸となって、未来を切り拓くために日々努力を続けています。今後ともご支援くださいますようお願い申し上げます。